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40代発達障害 辛かった仕事の体験談を紹介|困難を乗り越えたたった1つの方法!誰でも応用できる【得意分野を探す】

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「障害枠の仕事は毎日退屈」「障害枠で入社したものの仕事についていけない」このようなことは思ったことはありませんか? 40代 発達障害の筆者が、障害枠の会社で充実した日々を過ごし。発達障害を乗り越え一般企業で働くことができるようになりました。

筆者が辛かった体験談から、“仕事のやり方を変える”という相違工夫によって。辛い過去を乗り越えた方法を紹介します。

この記事を読むことによって、仕事を生きがいに変えて楽しく生きられるようになれば幸いです。


筆者は障害をもっているの??

そうだよ。発達障害で双極性障害も抱えているよ。障害枠でも働いたし、今は一般企業で楽しく働いているよ!

今はってことは昔は辛かったの???

辛かったよ。でも努力して変わった。この記事では、そんな辛かったころの体験談と乗り越えた方法を紹介していくね

 

 

40代 辛かった仕事の体験談

仕事が出来なかった過去のことについてお話します。

筆者は障害枠で事務職の会社に入社しました。

しかし、事務作業すらこなせない自分は、会社で一番単調と言われるハンコ押しを任されます。

私の性格上、怒鳴られるより一番苦手なのが、この単調な作業です。

毎日小さな付箋にハンコを押す。一年以上は続けていました。この作業が楽なようで辛く、1時間過ぎるのが長いのです。

毎日、ほんと辛かったです。「このまま辞めよう」何度も思いました。ただ年齢もあるし、これ以上辞めれないのです。頭がおかしくなりそうだったので、上司にお願いをします。

単調作業がつらいです。なにか他に仕事を振ってもらえますか?

うーん。考えとくよ。ちなみに、その作業で学んだことはないの??

自分は頭が悪く、何もできないことが分かりました。

おおお!それが分かっただけ進歩じゃないか!

え?それはそれで酷い!(心の声)

「自分の中」で”少しでも”得意な分野を探す。

そんな自分がどうして、仕事にやりがいを持てるようになったかを書いていきます。

結論からいうと、”自分の中での得意な分野”で仕事をした。

「え?自分には得意な分野なんてないよ」殆どの人がそう思うはずです。という筆者も昔はそうでした。そんな筆者が自分の強みを見つけ、仕事に生きがいを感じるようになった方法を紹介します。

【自分の中でいいので】得意分野を探す

まず、世間一般ではなく、”自分自信のなか”で得意分野を探すことです。
大事なことは、世間一般を比較して得意・秀でてる部分ではありません。あくまでも”自分自信”の中でです。

それが世間一般の中では40点かもしれません。しかし、自分の持っている様々な分野の中で得意であればいいです。

それを、全面にだしましょう。

可能であれば、そのジャンルの仕事につく。また、今の会社を続けるのであれば、会社でその仕事に就けるよう上司にお願いするのです。

それは些細なことで構いません。
・ミスなくハンコを押す
・字を綺麗に書く
・エクセル作業
・マクロができる
・プログラミング
・人より丁寧に掃除できる

なんでもいいんです。こに特化していきましょう。

そうすれば、繰り返し毎日行うことで、いつのまにか得意なスキルが身につくものです。

【自分の中での得意分野】を突き詰めた成功例 ①、②


友人がその方法で成功した例を紹介します。

【成功例①】「正確にハンコおす」ことしか出来なかった友人


その方は
・コミュニケーションが全く取れない。
・電話対応ができない。
・咄嗟に反応するのが苦手。
・力仕事もできない
そんなタイプです。ただし「書類にハンコを押すことには、精確にできる」という人がいます。

自分とは違い単調作業も嫌いじゃないタイプでした。

その人は仕事のことで悩み、私と同様に上司に相談しているうちに「ハンコ押し」なら出来るといったそうです。それからハンコ押し作業を任されます。それから任されます。

毎日のようにやっていました。そするとスピードもおのずとあがってきます。

そのうち、会社で誰にも負けない程正確にハンコを押す技術をもつようになります。社員からも褒められるようになります。

次第に、その彼は仕事に誇りをもつようになりました。その後筆者に

最近、仕事が楽しくなってきたよ!!!!

え?なにがあったの??いいな~!


その彼は、今も「やりがいをもちながら」その後5年近く仕事を続けています。

【成功例②】マクロ作業で生きがいを見つけた筆者

筆者は15年間ほど、ITの仕事を携わってきました。
しかし、どこの会社でもそもそもの能力が劣っており、一般枠では仕事が出来ませんでした。

そんな自分が障害枠で働くことになりました。
そこで、初めて「会社が楽しい!」やりがいを感じる瞬間がきました。

それは、上記で書いてあった、単調なハンコ押しの作業をしていた時のことです。私の経歴をしっていたい上司が、


この計算式、自動化できないか?

あ、それぐらいなら大丈夫ですよ


ということでだれでも作れるようなマクロ作成を任されました。その成果物を見せたところ、上司が驚きました

できるじゃないか!凄いな!


え?


事務職などのITを使わない会社では「出来る」レベルだったのです。

それからマクロ任されるようになりました。それは、私にしかできません。周りからはエクセル作業が楽になったと感謝されます。そういわれているうちに仕事にいくのが楽しくなります。

その後3年間、やりがいを得て充実した日々を過ごせました。

 

まとめ

皆様もなにかしら自分の中で得意なことがあります。

それは自分ではなかなか気づきません。でも人から昔褒められたこと。自分が好きな事。趣味にしていること。昔会社で経験したこと。

ヒントはいくらでもあります。
その小さなことでもよいのでそこを生かして下さい。

きっと道が開かれやりがいのある仕事につくことが出来ます。

ここまで見て頂きありがとうございました。


 

ABOUT ME
吉田戦車
IT企業に勤めております。 いかに工夫・努力してこのIT業界で活躍しようと四苦八苦しています。 最近、努力のせいもあって会社でも若干評価されてきたので、そこにいたった手法、努力工夫ツールなどを纏めました。 また美容等にも興味があるので、これは良いという商品があったらどんどん紹介していきたいです。 よければご参考にして頂けたらありがたいです