あなたは感じたこと考えたことが、言葉に出てこないことはありませんか?
一緒にワークを通じて、言語化力・語彙力を鍛えていきましょう。
視覚的に考えることが必要・映像的に考える。
人は、五感でいろんな情報でとりこんでいるんですが、
その時の8割以上は視覚からの情報だと言われています。
聴いたり、味わったりいろんな情報がありますが、目で見て得られる情報は8割なのです。
ちょっと例をあげてみます。
今国の名前の名前を10個上げてくださいと急に言われたら、ちょっと戸惑うと思います。
アメリカ、イギリス・・・・
意外と10個あげるのって難しかったりすると思います。
しかし、最初に世界地図の絵思い浮かべたらきっと言葉が出てきやすいはずなんです。
ちょっとやってみて下さい。。。。
自分の頭の中にある世界地図を映像化して、具体的な国名を上げていきます。
どうですか、アメリカ、その上はカナダ、下はメキシコ、南米、チリなど次々と言葉が浮かんで
くるのではないでしょうか。
さて、視覚情報の必要性を理解したところで
トレーニングをご紹介しますので、是非試して下さい。
トレーニングっていっても、遊びみたいなものなので、
ビックリするくらい簡単なことです。
言葉にする力が高まっていきます。ご期待下さい。
ではここからは、視覚と言葉を繋いでいくためのトレーニングです。
①今自分がいる場所で、見えているもの名前を挙げていく
自分の視界に入っている名前を挙げているだけです。
例えば、今の自分だとブログを書いているわけですから、ディスプレイ、キーボード、
スマートフォン、照明器具とかあるんですね。
ただ、ひたすら上げていってください。
30秒とか1分とかある程度の時間をとってあげるといいんですね。
やってみると、意外と名前が出てこないかもしれないです。
身の回りの自分の持ち物でしかも目の前に見えているのに、名前が出てこないということは、
それは自分の心の中での考えとか、思いとかそんなフワフワしたもの言葉にするのは難しいんです。
だからまずは、見えているものはっきり言葉にします。
そうすることで、視覚の情報と言葉の関与がスムーズになっていくはずです。
②身の周りのものに形容詞(説明)を付けて名前を言っていってください
例えば、「丸い」照明器具とか「丸い」という情報を付け加えたんですね。
それから「五年前から使っている」パソコン等、
誰に聞かせるわけでもないので自分の身に周りにあるものをちょっと説明を加えて
言葉にするというのが次のステップです。
ポイントとしては、目に入ったものをパッと言葉にする、素直に言葉にすることが大事です。
なぜかと考えちゃうと言葉が出なくなってしまうからですね。
好きなように、思いついたように物の名前と説明を言っていってあげてください。
③まるで見ているかのように考えて言葉にする
例えば、甘い食べ物を10個上げてみてくださいというお題だとします。
結構10個だすのは大変かもしれないです。もちろん人にはよりますけど、
甘い食べ問ってパッて聞いた時に1つ映像を浮かべることをやってほしいんです。
私は最初に、チョコレートでした。そしたらそのチョコレートという言葉だけじゃなくて映像を頭に
浮かべるんですね。 そうすると連想が働くんですよその次にアルフォートが浮かびます。
そしたらこれで二つですよね。
最初に映像を加えたことでそこからどんどん芋づる式に連想が働いていって、甘いもの10個
上げやすいはずなんですよ。やってみてください。
一度自分自分で時間を計ってやってみるといいと思います。
甘いものが出来た人は歴史上の人物10人とか、図形10種類とかでもいいです。
以上です。是非お試し下さい。
驚く程、語彙や伝える力がグンとアップすること間違いなしです。