「障害者雇用って怒られたりしないのな。。。」「働いたものの将来の生活に不安。」そんな心配はありませんか?著者は正直この二つが悩みの種でした。
実際、障害者枠で働きそれなりの貯金をためた筆者が、障害者雇用の悩みから貯蓄方法までくまなく紹介します。
この記事を読めば、障害者雇用の不安、老後の貯蓄までを払拭することが出来ると思います。是非読み進めてみてください。
障害者枠で入社、実際に働いた感想
筆者は障害者枠で働くことに抵抗がありました。なぜなら、他の方に障害者だとバレてしまうのではないかと。
また、実際入社しても健常枠の時と同様に、仕事についていけないのではないか?
それを心配してました。
結論です。障害者はあらゆる面で配慮されます。その結果、私の知り合いにを参考にすると仕事にやりがいを感じてる人が多いです。
また障害者枠で働いていることは、自分から言わない限り殆ど周りにバレません。
障害者雇用のメリット
障害者枠で採用されると多くのサポートが受けられます。その一部を紹介しますね。
定期的に就労定着支援をうけることができる
自分の場合です。月1回程会社に就労定着支援員の方がきます。その後、1対1で就労定着支援員の方と私が面談を行い。そこで上司にも直接言えない本音を言います。
その後、どこまで上司に話していいか就労定着支援員と相談します。それを踏まえて、私、就労定着支援員、そして上司を含めて面談します。
自分の場合、”同期とそりが合わない”半分いじめのような問題がありました。そのことについて3者で話しあいました。
その後上司は、朝礼で社員全員に対し「私達の会社では、常に社員を敬うようにしなければならない。それが出来ない方は、それ相応の対処します」まで言ってもらいました。
そのように、どんなことでも障害者によりそい問題や悩みを解決する仕組みがあります。
時短勤務が可能
定時まで就労が困難と事前に会社に伝えれば、6時間勤務など会社が許してくれる場合があります。(これは会社の方針によります)
障害者の特徴(特性)を配慮してもらえる
それを踏まえ、会社はその特性を配慮する仕組み作りをしてくれるよ。
私は発達障害であったので、”一度口頭で説明を聞いても理解できない”ことがありました。そして、事前にそれを会社に伝えました。
すると、その苦手なことを会社の全社員に伝え、配慮するに指示が出されました。
そのように、自分の弱い面を、配慮してもらえる環境が整っています。
障害者雇用のデメリット
給料が低い
給料は、はっきり言って低いです。
会社によっては最低賃金のところも往々にしてあります。基本契約での採用が多いのでボーナスがもらえない会社も多いです。
ただ、私の自治体では、障害者の所得控除がかなりあったので税金が殆どかかりません。
その分ある程度の賃金を頂くことができました。かと言って一般枠から比べると雀の涙ほどです。
パートや契約社員採用になることが殆ど
一般的に正社員採用されることはありません。全てがそうかといったら違いますが、、会社によっては仕事の頑張り次第で正社員雇用になることはあります。
ただ私の経験上すくないです。しかも、5年とか働く必要があります。
大手ホワイト企業に入社する方法とは
まずは、殆どの方が就労支援センターに通いながら職場を探すことになると思います。それを前提として、以下のことに注意して下さい。
・就労支援センターには、毎日欠かさず通所すること
・能力云々ではなく、模範的な生活態度をおくること
・面接対策は重要です。できれば、事前に週路支援に通所する前に相談することができるので、面接対策に重点を置いているか、確認した方がよいでしょう。
・就労支援センターよって、紹介してくれる会社が異なるので大手に就職経験者が多いセンターを選ぶこと。
そうして、大手だけをターゲットにして受ければ可能性は高くなります。基本大手のほうが障害者の配慮がしっかりしていることが、多いです。
あとは、大手で障害者の労移行支援事業所といえば【LITALICOワークス】定着率も88%と高く、働く力も身につけられます!もちろん無料なので面談だけでも是非!!
お金の悩みの解決策(貯金・貯蓄を増やす方法)
さて生きていく上で必要なのがなんといってもお金です。障害者は給料は正直期待できません。ですが、いかようにも工夫次第によってお金を貯めることは可能です。
お金の運用
まずは、月1万でもいいので「積立NISA」につみたてします。
S&P500とかアクティブ運用の投資信託、個別株とか色々ありますが、一攫千金を狙うのはリスクが高いです。
株で儲ける人の割合は、一般的に2~3割程度とされています。金融庁が2020年に発表した調査によると、投資信託で運用損益がプラスになった人の割合は約3割でした。
今世界の人口は増え続けています。人口が増えればまず経済は活性化します。今日本は人口が減少しています。将来のことを考えると世界に投資するのが間違いなく安全なのです。
あくまで、過去のデータからですが、毎月1万円を「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に投資したとします。
ちょっと見づらくてすいません。。。
(もちろん世界の景気や情勢に左右されますので確約されるものではありません。今までの歴史から考えた場合の、おおよその額となります。)
まずは、ネット証券(楽天またはSBI証券)に口座を開設して運用を開始することが必須となります。
なぜネット証券を選ぶかというとなんといっても「手数料が安い」ことにつきます。対面証券会社は株を購入するだけでもかなりの手数料がとられます。
ただ、その分操作とか詳しくないの?という人もいるかもしれませんが、ネット等みればすぐにわかるレベルです。個人的には楽天証券の方が直感的な操作で分かりやすいです。
お金の管理
・固定費
限りなく削って下さい。大事なことをいいます。”節約は変動費ではなく固定費から手をつける”ことが重要です。
→家賃
会社に近い方がいいとかありますが、可能であれば実家。もしそれが出来なければ5万以内(住む地域によって異なります。)にはおさめて下さい。
なぜならば毎月支払うものだからです。家賃は金額が大きいので、一番節約したいところです。
多少最寄り駅から遠くても自転車や徒歩でも良いと思います。なんといっても運動になります。運動は脳機能を向上させることが出来ることがわかっています。健康にもよいのです。できるだけ家賃は抑えたいですね。
→保険
公的医療保険に加入していれば、病気やケガで医療費が発生しても、多くの場合、自己負担は最大でもかかった医療費の3割。さらに一定額を超えれば高額療養費制度が利用可能です。
高額療養費制度の例)
※まず前提として年齢、年収などによって変わりますので参考程度に。
例1)
・30歳会社員
・年収500万円
・健康保険の窓口負担3割の人の
・1ヵ月の医療費が100万円
→約8万7千円程支払うのみです。1割以下です。
例2)
~年収約370万円
→約5万7,600円まで下がります。
例3)
非課税(年老いた親等場合)
→3万5,400円!かなり助かりますよね!!
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でも、もし子供さんがいて、その為に生命保険に入りたい方もいるでしょう。しかし日本には遺族年金というものも存在します。一定額、国から支給されるのでここも大きな問題はないと考えます。
一般の保険には加入するのは出来るだけやめた方がいいと思います。自分の場合、保険には加入しておりません。
入るとしても、多くとも月5000円程度ですね。
加入するなら先ほど述べた、NISAに毎月の積立額を上げるのが賢明です。
→光熱費
電気・ガス・水道があります。
→電気
これは〇〇電力など大手にする必要はありません。今は多くの電力会社が存在しております。
筆者は東北に住んでおりますが、「オクトパスエナジー」という電力会社を利用しています。
もともとは「A〇電気」という会社を利用していましたが、電力会社を変えたところ、3分2の出費で収まるようになりました。
電力会社は住む場所などによって料金や対応地域がかわるので、ここはネットでなどで料金をお調べすることをお勧めします。
→ガス
これは都市ガス一択です。プロパンガスだと約3倍近くお金がかかることがありますので、賃貸など借りる際はここは注意が必要です。
→自動車の維持費
車は持たないことが一番だと私は考えております。自分は車を廃車にしました。
確かに便利ではありますがが維持費が高すぎます。維持費(保険+自動車税+車検+ガソリン代)考えると障害者はともかく健常者でもお金を圧迫します。
例)—————————————————-
排気量や、保険の等級等によって変動します)
普通車の自動車税・・・・・・・・約36,000円
重量税・・・・・・・・・・・・・約16,400円
自賠責保険料・・・・・・・・・・約10,010円
自動車保険料(任意保険料)・・・約50,000円
車検費用・・・・・・・・・・・・約50,000円
維持費・・・・・・・・・・・・・約40,000円
合計1年で約20万円程です。
(これに車のローン代金やら、駐車場など加味すると約50万円以上掛かります)
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→サブスク
これは見落としがちな所です。以外と解約せずに忘れていることがあります。常にクレジット等をチェックして、明細によくわからい名前でお金が引き落としされていたら、ネットでその名前を検索してください。
そうすると大抵何に使っている分かります。最低限必要でなければ解約することをお勧めします。
・変動費
→食費日用品費
ここも大きい割合を占めると私は考えています。健常者枠で働いていた時は無類のお酒好きで、よく飲みに行っていました。
しかし、この飲み代金がかなり出費が大きいことが家計簿をつけていると分かります。なのでここは月に2回ぐらいまで抑えたいところです。筆者は実際それで生活するようになりました。
あと、必要最低限の食費は必要ですね。うちでは約6万で生活するようには心掛けています。あまり筆者はグルメ思考でもないです。
まあ食費は健康にも関係するので、できるだけといったところでしょうか。
その他(共働き)
もし結婚されている家計であれば、夫婦二人で協力して共働きすることをお勧めします。当然ですが、収入が大きくなるほど投資に回せるお金は増えます。
その他固定費や変動費を抑えることによって出来るだけ投資に回します。
まとめ
このようにすることによって、8年程で筆者は500万円を貯蓄することに成功しました。
なお、未婚です泣
!実際記事を見るだけでなく、行動することが大事だよ
そうすれば障害枠でも生活に困らず、生活することができます。
また障害枠で働くということで、今までのように否定されて生きるのではなく、生きがいをもって仕事ができる可能性が大きく高まります。
一緒にお互い切磋琢磨して頑張りたいですね!
あと、働く力もつけることもプラスα大事だと思います!
定着率も88%と高い就労移行支援事業所です。大手なので信頼感があります!
もちろん無料なので面談だけでも是非!!!↓↓↓
【LITALICOワークス】
ここまで見て頂いてありがとうございます。是非行動してくださいね!