読書で学んだ内容をストックするツールが欲しくはありませんか?
皆さんご存知かもしれませんが、ずばりお答えします。それは「マインドマップ」です。
そのツールを使うことで読書で学んだ知識・知恵を、より構造的・体系的に
かつデジタル保存することができます。
デジタル保存するということは、デジタル端末さえあれば、
外出先からでもみることができます。
私は読書しながら、よくマインドマップに書きとめています。
さて、そういわれてもイメージがわかないと思いますので
簡単にですがマインドマップの書き方を説明していきたいと思います。
【概要】
①中心に丸を書いて、本のテーマやタイトルを記載します。
②その中心にそって覚えたい要素を思いつくままに書き留めていきます。
③そこからブランチ(各要素をつなげる線のこと)。つなげていくのですが、
それだけではありません。ブランチをカテゴリ毎にひとまとめにしていくのです。
例をかきましょう。(本説明はmindMeisterというツールを使用しています。有料ですがMindMeisterはマインドマップを書く上で必須のツールだと考えています。 キラリ☆彡!!!)
例えば、簡単なマインドマップの例を書いていきましょう。
【具体例】
例えば「車」という本があったとします。
①まず中心に丸を書いて車と記載します。
②そこから、車から連想される要素を思いつくまま書いていきます。
(これはあくまでも例なので、少ない要素で説明していきます)
③そこから同じ要素のカテゴリ毎にグループ化していきます。
その後は同じように読書してポイントだと思ったら書き足して
はこれが重要だと思ったことをその都度書いていきます。
はい。出来上がりです。簡単ですよね??
こう書き留めることで構造的に段違いに知識を詰めていくことができます。
さらに工夫を重ねてみます。 これは少し工夫が必要です。
段違いに記憶できる幅が増えていきます。
それは画像を挿入することです。
以上で、ざっくりですが完成です。
どうですか???今までバラバラだった知識が、体系的に頭の中に入ってきませんか??
さらに画像があれば理解するのも容易になります。これを「※1 画像優位性効果」といいます。
記憶する際にも大きな影響を及ぼします。
ただし、それを紙で書くと消しゴムでけしたり、書き足したいところがあればその都度
要素の位置を変更したり削除する手間がかかってしまいます
そこで筆者は数あるソフト(ツール)のMindmeister.XMind.Miro.Cacoo (カクー)
を試した上で一番直感的に使えて、生産性な爆上げなツールを見つけました。
それは有料ではありますが、MindMaster、というツールです。
以下のリンクのデフォルトはプロ版になっておりますが、
パーソナル版を選択することで、筆者と同じツールを使用することができます。
これは私の知識を最大限に増やすことができたので是非お勧めします。
著者は約50程マインドマップを作成しています。
読書する際はかかすことができないツール
にまでなっています。
価格ですが、ほとんどの機能が自由に使えて一か月700円です。
本の内容をストックできるなら、そこまで自己投資として高い金額ではないと思います。
沢山ストックできるので、思い出したい時に軽く見返すだけで思いだすことができます。
是非チャレンジしてください。
もし操作でわからないことがあれば、コメント等でご連絡頂ければお答えしたいと思います♪
※1 画像優位性効果とは?
画像優位性効果とは、「文字や言葉だけで伝えるよりも、同時に画像を含んで伝えた方が記憶に残りやすく理解しやすい現象」のことを言います。
心理学の分野「百聞は一見にしかず」ということわざの意味に近いとも言われています。
さらに、「ブレイン・ルール」の著者であるジョン・メディナの研究によると、
- 文字と言葉による文章では、写真や画像を用いたものに比べて段違いに記憶に残りにくい。
- 文字と言葉だけの伝達では、72時間後、そのうちの10%しか記憶に残っていない。
しかし、これに写真や画像を加えた場合、65%が記憶に残る
という結果が出ています。