40代 発達障害でIT企業に就職成功した筆者が、就労支援センターに通所して就職までした体験談ブログです。さて、就労支援センターと言えば皆さんどんなイメージを持っているでしょうか。私の住んでいる仙台の就労支援センターについてお話ししましょう。
よく支援員さんが、障害者らしい身なりの方を連れ街中を歩いてるところを見かけます。障害者の方に失礼ですが、確かに初見で判断できる方もいらっしゃいます。
そう言う、自分も昔その一人でした。
ただ、その反面「え?この人障害者なの??一般人じゃないの??」ときちんとした身なりの方もいます。
実際就労支援センターに通所すると、私の主観ですが、身だしなみが整っていない、整っている割合は7対3です。
なぜ、このような話をしたかというと、何年も社会に出ていないと「身だしなみ」が苦手になってきます。
すると、ますます社会でたくなくなります。当然、就労支援センターにもいくのも億劫になります。私の場合はとてもつらい時期でした。本当にこのまま死んでしまおうかと何度も思ったほどです。
しかし、同じような境遇の方へ。このブログをきっかけに一歩前に前進して欲しいというのが私の願いです。
就労支援センターには同じような境遇の人たち(見た目も含めて)沢山います。なので、恥ずかしがらずに最寄りの支援センターに相談しましょう。
就労支援センターをきっかけに、発達障害、ニート、ひきこもりの方がきっと人生が良い方向に進むことをお約束します。
さて、その就労支援センターはどんなところであるか、講師の人柄から、カリキュラムの内容等について説明していきたいと思います。
就労支援員について
きっと学校の先生などをイメージされている方がいらっしゃいますが、そんなことはないです。大抵の方々が社会的に、そして精神的にも弱いの人達の気持ちを理解してくれる優しくて優れた方です。
就労支援センターでの教育方針としては、とにかくメンバーを褒めます(笑)。きっと通所したら皆さんも褒めてもらえるでしょう(笑)
支援員さんが、メンバーを指導する上で力をいれていることが一人一人の得意な分野を探してくれることです。一人一人の強みを見つけ、その強みを生かして社会に適用させるのが支援員さんです。
私も、何の取り柄もない社会不適合者だと通所するまで思いこんでいました。
ですが、先生方は、何もないと思っていた自分の特徴や取り柄を探し、そこを伸ばして褒めて頂きました。正直、生きる自信を持たせて頂きました。
悩んでる方がいるとしたら貴方にも必ずなにか人より少しでも秀でた部分があります。それを必ず先生方は見つけてくれます。
訓練について
通所する就労支援センターによって違いがあります。
パソコンに特化した就労支援センターもあれば、コミュニケーションを第一においているセンターもあります。そこは、見学し放題なので多くのセンターを見学しに行ってください。恥ずかしいことなんてありません。自分が少しでも合わないと思ったら別なとこを探して下さい。
そうすることで自分に合う、あなたの人生を変えるであろう就労支援員さんに出会うことが出来ます。
さて、私が通っていた仙台の就労支援センター以下のようなカリキュラムが組まれていました。
コミュニケーションの取り方から、社会生活のトレーニング、プライベート(余暇)の過ごし方、実践トレーニング(資料の作り方、ピッキング、掃除の仕方など多岐に渡ります)など数えきれないカリキュラムがありますので、そこは割愛しますが利用者さんの負担にならないものが多いのが特徴です。
また、以下のサイトで通所時の訓練内容についてまとめたので参考にされたい方がいましたら是非見てください。
まとめ
さてどうでしたか?就労支援センターがどんなところなのかおぼろげながらでもわかって頂けたら幸いです。
他にも質問などあれば、出来るだけお答えするのでコメントなりメールでも連絡頂ければ出来るだけお答えしますよ♪
一緒に頑張っていきましょう。